知ってる人はいいとして、知らない人に紹介すると、富士見ファンタジア文庫で出版されてるライトノベルなんですけどね。
まあバリバリのファンタジーモノです。
そういえば、この前友人が第1部が終わったよって言ってたけど、これの事だったんだと、買って帰ってあとがき読んで初めて理解しました。
ちなみにひろPはあとがきは先に読むタイプです。(笑)
最近あんまりライトノベル系の新刊は買わないのですが、伝説の勇者の伝説……略して伝勇伝だけは即買いしてます。ええ買いますとも。
なんでこの作品がこんなに好きなのか自分でも分からないぐらいに不思議な魅力を感じております。
ちなみに本編11冊、外伝8冊でているようです。
全部持ってるんだけど数えたことないな〜。
作者は『鏡・貴也』さんという方なんですが、この人の作品はなんか好きですね。
他にも『武官弁護士エルィン』なんてありますけど。
まあ伝勇伝の方がなんか好きなんですけどね。
ちょっとしたあらすじを言うと、
舞台はローランド王国という国を中心にして、主人公はライナ・リュートという黒目、黒髪、猫背の長身痩躯の怠け者な奴です。
なんか、このライナは“複写眼(アルファスティグマ)”という魔眼の持ち主で、そういった魔眼の持ち主達はこの国では意味嫌われ化け物と呼ばれているようです。
主人公も当然のように幼少の頃から化け物と呼ばれ、しかも国にとっつかまって徹底した暗殺技術なんかを叩き込まれたりして育ってきたりしたんですが、そんな事まるで関係ないかのようにマイペースで生きてきたような感じの人間です。
そんなライナを中心にして、狂った国を変える決意をし、革命を起こしてローランド国の王になったりしたシオンという友人やフェリスという超美人でだんご好きな人間に振り回されながら進んでいく物語です。
個人的な秀逸な作品だと思っているので超お薦め一品です。

伝説の勇者の伝説〈1〉昼寝王国の野望
から

伝説の勇者の伝説〈11〉君子豹変の王様
までっス!
これは本編で、本編とは別に『とりあえず伝説の勇者の伝説』という外伝シリーズがありますよ〜。
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